学校部活動地域展開事業
「学校部活動地域展開事業」とは、少子化や教員の働き方改革に対応するため、学校の部活動を地域社会全体で支える体制に変えていく取り組みです。
子供たちに多様な活動機会を提供するために地域の指導者やスポーツ・文化団体などが、部活動の指導や運営を支援する仕組みです。
今年度より、「学校部活動地域展開事業」としてクラブ設立段階をもとに活動日誌として掲示します!
はじめは、主に剣道部と卓球部の投稿をしていこうと思います。宜しくお願い致します!
【剣道部の練習内容】
剣道とは、戦国時代から江戸時代初期にかけて、剣の操法としての剣術に多くの流派が生まれ、江戸中期には、剣道具が開発されました。竹刀によって行う剣術の稽古(竹刀打ち込み稽古)が定着し、道場における剣術の試合も幕末にかけて急速に広まり、明治維新を経て大正初期には、撃剣・剣術という語を「剣道」と改め、これが日本の武士の精神に基づく「武道」であると説きました。このように日本の歴史として生まれ、経過とともに育ってきた競技です。1)財団法人全日本剣道連盟.“全剣連の見解”. 全剣連の見解 | 全日本剣道連盟 AJKF. Baseline since January 2018.https://www.kendo.or.jp/knowledge/kendo-origin/ (参照2025-11-3)
始まりから終わりまで、挨拶で座る時の足の入り始めと立ち上がる時も「正しく挨拶する」ということがあるのは驚きでした。「武道」なので、礼節を重んじて「人間形成」といった競技を通じて、自己を高める精神とお互いに敬う心もっているところなど、用具の管理も凄く大切だと思いました。これらは、普段からスポーツを行っている方々は当たり前の事かもしれませんが、忘れてしまいがちなことを気付かせてくれる競技の魅力だと思います。
剣道の技術指導は、型の動きを身に付けることを目的として、指導員は生徒に正しい足の運び方や腕の使い方を全身で教え、一本を取れるコツまで指導されています。技術指導では、段位を取得している学生さんと剣道連盟の方が数名ずついらっしゃいます。練習は整った環境で行っており、指導者によって変えた基礎練習や応用練習などの稽古に励まれています。
※画像は部活動での練習風景です。



【卓球部の練習内容】
卓球という競技は「テーブルテニス」とも呼ばれ、卓球台の大きさが長さ2.74m、幅1.525m、高さ0.76mであり、ボールの大きさは直径40㎜、重さ2.7gのプラスチック製ボールを使用し、台をはさんで相手と向き合い、打ち合います。ラケットは木材の板とゴム製のラバーで構成され、シェークハンドとペンホルダーの2種類が主流です。
競技の魅力は卓球台とラケット、ボールがあれば室内で気軽に楽しむことができ、体格や年齢差が表れにくく、老若男女が一緒に楽しめる生涯スポーツです。コース、回転、スピードがラリーの重要な3要素で、「チェスをしながら100m走をする競技」と称されています。そして瞬時の判断と戦略が求められる頭脳戦であり、スピーディーな展開で試合をおこなうことが特徴的です。
卓球の技術指導では、ボールの回転を利用した多様な打法、基礎的な準備動作、選手目線からのアドバイスとして、心理状態の向き合い方を生徒達にお伝えしています。得点につなげられる技術で相手の予測を外し、他の球技と比べても回転数が非常に多いスポーツであり、回転をかける技術が最も勝敗を分けるとされる競技だと思います。そして現在の指導員は経験者が1名おり、とうべつ学園、西当別中学校の各2校で顧問の先生と協力して指導されています。
※画像は部活動での練習風景です。

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